2022.03.01
- 院長 高橋禎彦の著書が、2022年3月2日に発売されます。
- 「骨で打ち 骨で投げる 野球選手のためのコンディショニング革命」
ベースボール・マガジン社 - → アマゾンからもご購入いただけます。
2019.02.26
- 院長作成の足底板が、ベースボールクリニック誌に掲載されました。
- こちらよりご覧いただけます。
(データサイズ 約660KB)
入谷式足底板は当院にお任せください!
入谷式足底板をご存知ですか? 膝・腰・股関節の痛みや、外反母趾などでお悩みの方におススメの足底板です!
- 入谷式足底板とは
- あなたの状態に合わせて、靴の中敷き(足底板)に凹凸をつけます。
動作分析に基づく特殊な凹凸が、潜在能力を覚醒させることで痛みをおさえ、動きやすく、疲れにくくします。 - 入谷式足底板は、痛みなどの症状やパフォーマンス向上でお悩みの方に効果を発揮します。
入谷式足底板によって痛みが出ないように身体の使い方をコントロールすることで、腰痛・股関節痛・膝痛・外反母趾・ランナーズニー・シンスプリント・腸脛靭帯炎・鵞足炎などの症状を改善します。
さらに、入谷式足底板が潜在能力を顕在化することで、パフォーマンス向上に効果を発揮します。 ランニング・テニス・ゴルフ・スキー・サッカーなどのスポーツにおススメの足底板です。
- 入谷式足底板はココがちがいます!
1)足型採型による足底板とはココがちがう!
足型採型による足底板は足型を採ることで、足とシューズのフィット感を高める静的な足底板です。しかし、動いているときには足の形は常に変化しています。
入谷式足底板は動きに焦点を当てた動的な足底板です。コンセプトがちがいます。
陸上のすべての運動では、床反力という地球からのパワーが足裏から常に全身に働いています。入谷式足底板では、靴の中敷きに凹凸をつけることで、地球からのパワーのかかり方をコントロールすることで、身体の使い方を変化させて動きやすくします。2)既製品とはココがちがう!
身長や体型はヒトにより様々です。
骨の形や関節の動かせる範囲にもちがいがあるため、身体の使い方も千差万別です。
効果を上げるためには個別対応が必要です。
入谷式足底板は、あなたの身体特性を考慮して、動作分析に基づいて作成する、あなたの状態にあった、あなただけの足底板です。
入谷式足底板の装着前後の変化をご覧ください。
- 入谷式足底板 装着前後001
-
- < 主訴および既往歴 >
- ・右膝蓋大腿関節炎による痛み
- ・右ACL腸脛靭帯による再建術後の右膝屈曲変形
- ・右MM損傷
- ・左足関節前距腓靭帯部 習慣性捻挫
- ・右足小指MP部辺りの胼胝
- < 歩行の特徴 >
- 右膝屈曲変形による機能的脚短縮。
右脚屈曲変形による右脚立脚中期から推進期にかけての急激な過回内の動きに起因すると思われる、左足接地時から立脚中期にかけての骨盤左方(外方)移動。
- < 処方の目的 >
- 右膝屈曲変形による、右脚立脚中期から推進期にかけての急激な過回内の動きを、右足の踵離地および足尖離地を早めることで改善を図った。
- 入谷式足底板 装着前後002
-
- < 主訴および既往歴 >
- ・右足小趾痛
- ・右膝内側裂隙部の痛み
- ・右下腿外側上部の易疲労感
- ・小学生の頃に圧迫骨折をした右腰L1辺りの痛み
- < 歩行の特徴 >
- (1) 立脚初期に、膝が外方に移動するスラスト現象が両膝に見られる。
(2) 左脚推進期において左骨盤が大きく後方回旋することで、右足の立脚初期では右骨盤の前方回旋の動きが大きいため、右脚には前方へのベクトルだけではなく外方ベクトルが大きく作用している。 - ※ 外方へのベクトルの作用により、
右足部では、足圧中心が外方の小趾側に変位することから過荷重により右小趾痛が、
右膝では、内反モーメントが働くことから
→ 圧迫ストレスにより、右膝内側列隙部の痛みが
→ 牽引ストレスにより、右下腿外側上部の易疲労感
が発生していると推察される。
- < 処方の目的 >
- 左足推進期において左骨盤が大きく後方回旋することによる右足接地期に右骨盤が過度に前方回旋する動きや、膝に対し内反モーメントが働かないように母指球部に多くの体重がかかるように身体の使い方のコントロールすることで、
(1) 両膝のスラスト現象
(2) 過荷重による右小趾痛
(3) 膝内反モーメントによる
→ 圧迫ストレス由来の右膝痛
→ 牽引ストレス由来の右下腿外側上部の易疲労感
(4) 右腰痛
などの主訴の解消を目指し足底板を処方した。
- 入谷式足底板 装着前後003
-
- < 主訴および既往歴 >
- ・小児麻痺による右足尖足
- ・右の仙腸関節部の痛み
- ・右足内側アーチ部の易疲労感と痛み
- ・歩行時に左脚内側に力が入りにくく、左脚外側部の易疲労感
- < 歩行の特徴 >
- 患側の右脚の立脚時間が長く、充分に健側の左脚にウエイトシフトできない。
- < 処方の目的 >
- 健側の下肢に、充分にウエイトシフトできるようにする。
- MMT
(1) 患側の右股関節において、屈曲筋力は非常に弱化しているが、伸展筋力はノーマルであった。
(2) 患側の右膝関節において、屈曲筋力は非常に弱化しているが、伸展筋力はノーマルであった。 - このことから、健側の左脚に十分ウエイトシフトできるようにするためには、患肢の右脚において筋力がノーマルの股関節伸展筋と膝関節伸展筋を働かせることが必須である。
右足立脚相において、右股関節・右膝関節に対し、関節モーメントが伸展モーメントとして作用するように足底板を処方した。
入谷式足底板の料金などは、こちらのページをご確認ください。